どーも、とーまです。
ゴルフの初心者の方は、なかなか上手くならないと悩んでいませんか?
ドライバーはOBばかり…。
アイアンはザックリしてしまう…。
スコアがよかったら、もっと楽しいだろうなぁ…。
そんな人、多いと思います。
そこで、今回はゴルフをはじめて2年弱でスコア82を出した僕が、
はじめたとき特に注意したたった2つのコツを、ゴルフ初心者の方向けに記したいと思います。
その2つのコツは、「面を意識する」と「高さを意識する」です。
その2つを意識することで、打球の方向性が安定し、練習場でもミスが減り、
130くらいでラウンドしている人は20打は変わってくると思います。
では、それぞれ詳しく説明していきます。
大前提はヘッドスピードがあること
2つのコツの前に大前提として、ある程度のヘッドスピードがあるかどうかを確認します。
ヘッドスピードがないと、そのクラブが持っている特性が出なくなってしまうからです。
一般男性ゴルファーの平均ヘッドスピードは約40m/s
一般女性ゴルファーの平均ヘッドスピードは約33m/s
と言われています。
そういわれても、いったい自分がどれくらいなのかわからないですよね?
感覚的なことで言うと、素振りをしたとき「ビュッ」と短い音が聞こえたら
平均以上あると思って大丈夫です。
とりあえず初心者は最低限のヘッドスピードがあればいいので
男性なら「ビュウゥ」と長い素振り音、
女性なら音がならなくても振りかぶるときのクラブの速度(アップスイング)より
振り下ろしたとき(ダウンスイング)の速度が早かったら
最低限のヘッドスピードがあると思って大丈夫です。
もしそれらがないのであれば、ボールに当たる・当たらないの前に
ヘッドスピードを上げることを意識しましょう。
初心者のコツその1 面を意識する
「面」とはクラブのフェイスのことです。
結局、打った球が思った方向に飛ばないのは、
ボールとクラブのインパクトの瞬間にこのフェイスが違う方向を向いているのです。
わかっているけどできないんだよ!
という声が聞こえてきそうですが、うまくできない人は
インパクトの瞬間だけ合わせようとしていませんか?
振りかぶってトップの状態で今フェイスがどこを向いているかも意識してください。
その際、重要になってくるのがグリップ(クラブの握り方)です。
案外ゴルフを始めたころはグリップをおろそかにしてしまいがちです。
とくに独学で始めた場合、正しいグリップを知らないまま、
もしくはあいまいなままクラブを握っていることが多いです。
正しいグリップでクラブを握っていると、
クラブを振りかぶったトップの位置で止めてみると斜め上方向を向いているはずです。
もし向いていなければ振り下ろした際、
フェイスがあらぬ方向でインパクトを迎えてしまい
思いがけない方向にボールが飛んでいきます。
なかなかフェイスが合わない場合、グリップを微調整していきます。
いわゆるストリンググリップという握り方ですが、
初心者は用語を知らなくても大丈夫です。
通常クラブを持つとき左手から持つことになると思いますが、
それをいつもより少し被せるように持ちます。
左手甲が上を向くイメージです。
そうなると自然とその分右手が下から握ることになります。
注意するのは極端にやりすぎないことです。
気持ち、被せる感じです。
それで何回か振ってみて、自分で一番しっくりくる(強く振れる)被せる程度を探します。
その時もトップのフェイスの向きを意識してください。
いろいろな被せ方を試すと、きっと自分にあったストロンググリップが見つかります。
初心者のコツその2 高さを意識する。
初心者に多いミスは、ダフリとトップです。
ダフリとはボールの手前の地面を打ってしまうこと。
トップとは逆にボールの上半分をうってしまうことです。
初心者に限らず、ある程度うまくなってからでも発生するミスですが、
その発生する確率が初心者と上級者で雲泥の差があります。
特にダフリは練習場だと気づかないことがあります。
練習場は地面がコンクリートで人工芝のことが多いので、
ダフっていても地面にはじき返されキレイにボールに当たることで
ダフっていることに気づかないのです。
ラウンドにいってほとんどダフっていて、
練習場だとうまくいくのに、って思う原因はここにあります。
ではなぜダフリとトップが起こるかというと、それは「スイングの高さ」にあります。
高さと言っても、純粋にスイングの軌道の高さが問題の場合と、
左右に身体が動いて(スウェイ)当たる高さが変わってしまう場合の2つがあります。
その2つのケースを解消するのが、頭の位置の固定です。
純粋にスイングの軌道の高さが問題の時はだいたい力んでいるときが多いです。
力が入るあまり、ダウンスイングの時に上半身がグッと下がり頭さがります。
スウェイも、身体をうまく捻転できないのでアップスイングの際、
腕と一緒に身体の横に上半身、そして頭も移動してしまいます。
なので、どちらにしても絶対頭を動かさないことを意識します。
始めのうちは練習でボールはどこに行ってもいいからインパクトは気にせず、
全く頭を動かさない練習をします。
それを繰り返し、頭が動かないことを習慣化します。
頭が動かないことが習慣化すれば、劇的にダフリとトップが減ります。
ゴルフ初心者の劇的スコアアップ2つのコツ まとめ
面と高さを意識するコツ、わかりましたでしょうか。
言い換えればフェイスの向きと、頭の位置です。
この2つがしっかり意識できれば、脱初心者は間違いないです。
たぶん練習場でもボールに当たる確率が変わってくるでしょうし、
ラウンドでも130くらいだったらこれだけで20打は減ると思います。
そうなるとゴルフが一層楽しくなってきますので、
次の中級者の練習、100切りを目指しましょう。
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