どーも、とーまです。
考えをまとめるとき、マインドマップで頭の中を整理するのはとても有効です。
そのマインドマップを作る無料ツールがとても便利なのですが、
有名なツールに『マインドマスター』と『マインドマイスター』、
名前がそっくりのモノが2つあります。
自分に合ったツールでマインドマップ制作できるよう、その2つのツールの差をご紹介します。
そもそもマインドマップとは
マインドマップとは、1942年生まれの教育コンサルタント トニー・ブザン氏が考案した思考の表現方法です。
考えたい事柄を中心に置き、そこから放射状にイメージやキーワードを広げてつなげていくことで頭の中の思考を可視化していくノート術。
「脳の思考プロセスである放射思考を反映したノート法」とも言われ、記憶の整理や発想をしやすくする方法です。
ただ、紙とペンで書いていくと、中心からどんどんいびつに離れていき、うまく紙にまとまらずまた書き直すということがいままで多くありました。
そんな思考法が今の時代にマッチしたと思います。
ソフトウェア上で展開することによって無限に広がり、しかも書き換え自由。
PCとこんなに相性のいい思考法はほかにないと思います。
そしてその代表的なソフトウェアが『マインドマスター』と『マインドマイスター』の2つです。
『マインドマスター』と『マインドマイスター』の違い
名前がとても似ています。日本語だと真ん中に「イ」があるかないかだけです。
なので表にしてみました。
マインドマスター | マインドマイスター | |
無料版 | 〇 | 〇 ※ただしマップ3つまで |
課金料金 | ¥5,900 / 年 永久プラン¥12,900など | ¥540・\915・\1,410 / 月 |
ソフト | オンラインタイプ インストールタイプ | オンラインタイプ |
マップ共有 | 〇 ※オンラインタイプのみ | 〇 |
同時編集 | 〇 ※オンラインタイプのみ | 〇 |
コレをみてわかるように、似てるのは名前だけではありません。
機能自体もとても似ています。
違いがでるのはマップ数と見た目
ここではメリット・デメリットを並べてみました。
マインドマスター | マインドマイスター | |
メリット | 無料版でもマップ数が無制限 マップの型と装飾が豊富 | 感覚で使えるシンプルなUI |
デメリット | いろいろできる分、ちょっと複雑 | 無料版はマップが3つまで 装飾があまりない |
一番差が出るのはマップの数でしょうか。それ以外はあまり差がありません。
強いて言うなら「シンプルvs多機能カスタマイズ」
最後は好みになりそうですが、僕はマインドマイスターのほうが好きです。
ちなみに僕は仕事関係はマインドマイスター、プライベートではマインドマスターの二刀流です。
ごっちゃにならないように、
『マインドマップを、仕事用は居合(MindMeister=イーアイ)の精神でシンプルに、
プライベート用はオシャレに作ればえー(MindMaster=エイ)じゃないか。』
と区別して利用しています。
↑今日一番いらない情報
『マインドマスター』と『マインドマイスター』 まとめ
どちらもマインドマップを作るのに良質なツールなのは間違いありません。
使ってみてストレスがないツールがいちばんです。
無料ですので、ふたつ試してしっくりくるほうをメインにしてみてはどうでしょうか。
マインドマスターの公式ホームページはこちらから
https://www.edrawsoft.com/jp/mindmaster/
マインドマイスターの公式ホームページはこちらから
ちなみに、ヒトデブログのヒトデさんはマインドマスターを、
リベ大の両学長はマインドマイスターを使っているそうです。
やっぱり二人を見ているとツールはあくまでも手段で、大事なのはそこから生み出される思考やアイデアなんでしょうね。
それでは、今日はこのへんで。
コメント